オランダの建築家といえば... Rietveld (リートフェルト) を思い出すのではないでしょうか？彼の作品として代表的なのがオランダの街 Utrecht (ユトレヒト) にある「シュレーダー邸」。世界遺産に登録されていることでも有名です。

プチ単語でも「Rietveld Schroder House (リートフェルト シュレーダー邸) 」を紹介しているのですが今回はシュレーダー邸ではなく、そこを管理している Centraal Museum Utrecht (ユトレヒト中央博物館) で見つけた自転車についてちょっと紹介します。

シュレーダー邸は、中央博物館から少し離れた場所 Erasmuslaan 9 にあります。歩くと20分以上。以前は見学の予約をすればシャトルバスが中央博物館から出ていたんですが今はシステムが変わったようです。

そこで登場したのが... To the Rietveld Schoder House とよばれる自転車。赤・青・黄・白でデザインされたリートフェルトカラーがひと際目を引きます。博物館の入り口前に写真のように並んでいます。

シュレーダー邸を見学する際にこの自転車をレンタルできるようです。シュレーダー邸までの道のりにはその他リートフェルト建築の建物がいくつか存在しています。シュレーダー邸までのオススメコースが示された地図を片手に自転車、というのもステキな旅の思い出になりそう...

わたしもまたユトレヒトを訪れたときは自転車に乗ってシュレーダー邸を見に行ってみたいな。

ユトレヒト中央博物館を訪れる。この春の旅で何回目だろう。ユトレヒトの街へ来ると、ついつい立ち寄ってしまいたくなる場所のひとつです。

オランダの市立博物館としては最古の博物館。中世のころ修道院や孤児院として利用されていた建物を改修して今のカタチになったとか。コレクションとしてはオランダの建築家 Rietveld (リートフェルト) の作品が有名。

Open... 火曜日 〜 日曜日 11:00 〜 17:00 / 月曜日は休み。その他、1月1日・4月30日・12月25日も休みになっています。
入館料... 大人ひとり 9ユーロ/ Museumkaart (ミュージアムカード) 利用可能。

ユトレヒトのショッピング街よりは少し離れたところにあるからなのか、博物館周辺は静かで落ち着いたところです。

歴史を感じる立派な建物を眺めながらエントランスへ。そこは中世とは異なりモダンなガラス張りにデザインされていてコレもまたいい感じです。

オランダらしい、伝統的建築とモダンなデザインの融合を感じることができるミュージアム、必見です！

そういえば、ミュージアムカフェがリニューアルされていました。場所も移動し、広々とした空間でちょっとティータイム、というのも旅の楽しみのひとつですよね。

ユトレヒト中央博物館とディック・ブルーナハウスへ行く！この4月の旅で再び出かけてきました。この日は時おり小雨がパラつき、少々ひんやりとした日に。薄手のトレンチコートを羽織ってホテルをいざ出発！

ホテルはアムステルダムの Hotel V-victrieplein、RAI 国際展示場までトラムで2、3分のところ。まずは Tram4 でオランダ鉄道 RAI 駅まで。そこから列車で40分から1時間。乗り換えなしの各駅列車 stoptrein だと1時間で到着します。

ユトレヒト中央駅に到着したらバス乗り場から2番線に乗車し Centraal Museum まで向かいます。この2番線は中央駅までのループバスなので便利です。歩いて行くこともできますが20分以上かかるので行きはバスで、帰りは散策しながら歩くなど予定に合わせて決めるのがオススメ。帰りも駅までバスに乗ろう！と思えば、下車したバス停から同じ2番線に乗れば中央駅まで戻れます。

バス停の目の前が Centraal Museum & dick bruna huis になっているのでわかりやすい！バスチケットは strippenkaart が利用できます。